家庭から出る廃食用油の
回収と利活用

家庭から出る油を
無駄にしないために

日本では、家庭で使い終わった食用油が年間約10万トン排出されています。 しかし、そのうち回収されているのはわずか4%にとどまり、多くの地域では回収の仕組み自体が存在していません。 排水に流された油は、下水の詰まりや悪臭の原因となり、処理過程でCO₂排出や水質汚染にもつながります。

アールイーは、人口密集地である東京都内を中心に自治体と連携し、 廃食用油の回収・データ化・再資源化を一体的に進めています。

家庭由来の廃食用油の事業

  • 廃食用油の回収の模様

    01

    地域での回収拠点の整備

    スーパーや公共施設、地域金融機関など、生活動線上の拠点に廃食用油の回収ボックスを設置します。自治体・地域企業と連携し、誰もが無理なく参加できる回収インフラを整備します。

  • 02

    回収状況の「見える化」

    家庭からどのくらいの廃食用油が集まっているのかを、データとして 把握・共有します。 地域ごとの回収量や推移を可視化することで、自治体・住民・企業が 同じ目線で循環の進捗を確認できる仕組みを整えます。

  • 親子向けの廃食用油を使った石鹸づくりワークショップ

    03

    普及・啓発と地域連携

    廃食用油の回収をテーマに、イベントや情報発信、教育機関との連携 を進めます。 「なぜ集めるのか」「どう活かされるのか」を丁寧に伝えることで、 行動の背景に理解と共感を育みます。

実施体制

  • アールイー株式会社

    • 全体スキーム設計
    • 関連事業者の調整
  • 全国油脂事業協同組合連合会

    • ・廃食用油事業者との調整
  • 株式会社エコクリエイティブ

    • ・環境、脱炭素に関する助言

事例紹介

2024年11月から豊島区を皮切りに、東京都内の1自治体毎に家庭由来の廃食用油回収のスキームや
回収許可を取得しながら、自治体に財政負担の無い安定的な回収スキームを展開しています。

巣鴨信用金庫の金融機関店舗に回収ボックスを設置し、
廃食用油回収
野村不動産の共同住宅内のごみ捨て場内に回収拠点を設け、
廃食用油回収

FAQ

家庭由来の廃食用油の回収に関するよくある質問をまとめました。

  • Q. 家庭系廃食用油の回収許可は取っているか?

    家庭系廃食用油の回収は、必ず各自治体に事前確認してから回収を始めております。廃棄物もしくは有価物として取り扱うのか丁寧に進めており、まだ調整できていない自治体においては家庭系廃食用油は回収しておりませんので、ご了承ください。

  • Q. 回収には誰がきますか?

    全国油脂事業協同組合連合会と調整して、近隣で回収している回収事業者が回収へ伺います。

  • Q. 回収はいつからできますか?

    廃棄物、有価物いずれの取り扱いであっても、弊社から取引に関する契約書を取り交わした後に、回収日程を調整させていただきます。

  • Q. 回収頻度はどれくらいですか?

    排出事業者様の排出量を伺ってからの調整になります。ただ、全国油脂事業協同組合連合会の各組合は日々全国の廃食用油を回収しており、その回収網で回収するため柔軟に対応いたします。

  • Q. 回収費用はどれくらいですか?

    基本的に全国油脂事業協同組合連合会の回収ネットワークを活用した共同配送となりますので、無料になります。

  • Q. どこに廃食用油をもっていけばいいか?

    排出場所の特徴に応じて、持ち込み場所を調整しております。

インタビュー

  • インタビューのサムネイル

    全油連 塩見 正人

    ×

    アールイー 今井 直樹

    「廃食用油⇨資源」を当たり前な社会へ

    全油連とアールイーが共創する循環モデルの現在地

  • インタビューのサムネイル

    巣鴨信用金庫 上杉 正信

    ×

    アールイー 今井 直樹

    いつものまちで、環境を考える

    巣鴨信用金庫とアールイーが育てる、身近なサーキュラーエコノミー

ワークショップ・勉強会を開催しています

資源循環の仕組みや具体的な利活用事例について、わかりやすく解説します。御社での取り組みや、組織内での環境教育の一環としてぜひご活用ください。

開催例

子供向け普及啓発活動ワークショップ
廃食用油の取り扱いに関する研修

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